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TAE(肝動脈塞栓術)

適応

肝細胞癌

目的

肝細胞癌の栄養血管である肝動脈を、動脈塞栓物質で血流を遮断し、腫瘍の縮小あるいは消失をはかる。

方法

  1. 透視下で大腿動脈から逆行性にカテーテルを穿刺し、肝動脈まで挿入。
  2. 造影にて肝細胞癌の栄養血管をみつける
  3. リピオドール(油性の薬剤)と抗ガン剤を肝動脈に直接注入
    リピオドールによって、癌細胞内部まで薬剤が入ってゆっくり抗ガン剤を放出できる。
  4. 塞栓物(スポンゼル・ジェルシェパードなど)を注入し、動脈を塞栓させる。
    塞栓物は2週間程度で溶けてなくなるが、その間に癌細胞は死んでいる。

合併症

悪心・嘔吐、心窩部通、発熱
腫瘍壊死による症状だが、1週間程度で改善する。
肝機能障害
腫瘍壊死による症状だが、これも1週間程度で改善する。
※肝臓は80%門脈からの血流のため、肝動脈を一部塞栓してもほとんどの肝細胞は無事。
腎障害・骨髄抑制
抗ガン剤の副作用によるもの。

類似検査

TAI:リピオドール(油性薬剤)を使わずに抗ガン剤のみ使用する検査を言う。

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