看護師の採用面接【ガイド】服装とマナー

目次

服装・身なりについて

人の第一印象は、「最初の10秒で決まる」と言われています。
つまり面接に置き換えると、入室してあいさつを交わす程度で、あなたの印象が決まってしまうということになります。そのため、面接時は服装・身なりも大変重要になります。

服装

黒、紺、グレーのようなベーシック色のスーツが基本です。シャツは派手な色や、柄が目立つものは選ばないように注意しましょう。
しかし、いくらベーシックなスーツでも、しみやしわが目立ってしまうものだと清潔感がなく、よい印象を与えません。面接5日前には手持ちのスーツを確認し、しわやシミがないか確認しておきましょう。必要時は、クリーニングへ出したり、新調しておきましょう。

くつ

スーツの色に関係なく、黒のシンプルなパンプスが無難です。ヒールは高くなく、履きやすく歩きやすいものを選びましょう。
また、スーツと同様に最低限の汚れは磨いてきれいにしておきましょう。

化粧

看護師は、スッピンに抵抗がない人も多いですが、面接のときスッピンはマナー違反です。 また、濃すぎも清潔感がないため、ナチュラルメークを心がけましょう。 軽くチークやリップをつけると、顔色も良くなり、明るい印象を与えるこることができます。

髪型

髪色が明るすぎる場合には、黒やダークブラウンの自然な色にカラーリングしておきましょう。

髪型は、肩にかかる長さであれば、シンプルな髪留めなどをつかってまとめておきましょう。ハーフアップも、女性らしくおしとやかな印象で、悪い印象をあたえることは少ないため、おすすめです。

面接に持っていくもの、用意しておくもの

  • 履歴書※誤字脱字、書き忘れ、写真の貼り忘れがないかチェック!
  • 筆記用具、メモ帳
  • 面接会場の住所、連絡先
  • 予備のストッキング

面接当日のマナー

会場まで

面接会場には、10~15分前には到着しましょう。

もし交通機関に遅れがでるなどして、到着が遅れそうな時には、わかった時点で早めに先方に連絡を入れておきましょう。 そのために、連絡先は事前に携帯にいれておくと良いでしょう。

携帯の電源はOFFかサイレントにしておく。

病院に入る前には、携帯の着信音やバイブは絶対に鳴らないようにしましょう。

到着したら

院内に入ったらコートは脱いでおく。

入室前にあわてないように、コートは病院に到着した時点で脱いでおくとよいでしょう。

受付の人へあいさつして要件を伝える。

受付についたら、受付の人にあいさつをし、「本日△時から面接をお願いしている看護師の○○と申します。担当の□□様をお願いいたします。」と伝えましょう。 この時、受付には患者さんもいるので、邪魔にならないよう座らずに待ちましょう。

面接室へ通されたら

基本ですが、笑顔であいさつ

担当者にあいさつし、面接室に通されたら、笑顔で「○○と申します。本日はよろしくお願い致します。」とあいさつをします。 面接時には、「お座りください」と言われてから、着席します。持っているコートやカバンは椅子の横に置いておきます。

面接官の質問には、笑顔で丁寧に答える

面接で聞かれそうな質問の答えは、焦らないように事前に準備しておきましょう。緊張しますが、笑顔で丁寧に答えることを心がけましょう。

面接終了

面接が終了したら、椅子の横に立ち「本日はありがとうございました」と一言告げて一礼した後、荷物を持って退室します。退室時にもう一度一礼することも忘れずに!

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