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腰椎穿刺

腰椎穿刺とは?

腰椎のくも膜下腔にスパイナル針を穿刺し、髄液の一部を採取する検査のこと。
腰椎穿刺はルンバールとも呼ばれる。

スパイナル針って?
内筒と外筒のある長い針のことで、穿刺したら内筒を引き抜いて外筒だけを留置し、髄液を採取できるようになっている。

腰椎穿刺の目的

髄液の正常と異常

性状

髄液圧(頭蓋内圧)

クエッケンステット試験
静脈とクモ膜下腔の交通をみる試験で、通常、頸静脈を同時に圧迫すると頭蓋内圧は亢進するため、10秒以内に100㎜H₂O急激に上昇し、圧迫解除後10秒以内に、元の圧に戻る。
もし、頸静脈を圧迫しても髄液圧の変化がみられなかったり、圧迫解除後に圧の戻りが悪い時には、くも膜下腔の遮断が疑われる。

腰椎穿刺の禁忌

腰椎穿刺の合併症

腰椎穿刺の方法

必要物品

滅菌穴あき覆布、圧棒、スパイナル針、滅菌手袋、三方活栓、局所麻酔、消毒液、消毒用綿球・シャーレ、10㏄シリンジ、23G注射針、滅菌スピッツ3本、膿盆、攝子、処置用シーツ、絆創膏(ワセリン、ゲンタシンなど)

検査手順

  1. 検査の方法・目的を説明し同意を得る。
  2. 検査前に排尿を済ませてバイタルサインを測定する。
  3. 滅菌スペースに必要物品を準備し、検査の環境を整える
  4. 患者の体位を整える
    ・ベッド端に身体を寄せ、側臥位にする
    ・両膝を曲げて両手で抱え、顎を胸につけてもらう
    ・背中をエビのように丸くし、肩と骨盤が斜めに倒れないようにする。
    腰椎穿刺 体位
  5. 処置用シーツを引く
  6. Dr:消毒
    Ns:消毒液を渡す
  7. Dr:滅菌手袋を装着する
  8. Dr:局所麻酔
    Ns:局所麻酔を無菌操作で渡す
  9. Ns:患者の体位が崩れないよう、肩と腰臀部を支える
  10. Dr:スパイナル針をL3~L4間またはL4~L5間に穿刺
    Ns:穿刺時には、押されるような感覚があることを患者に説明。
    穿刺後には初圧の確認、神経症状の確認を行う
  11. Ns:医師の指示により、頸静脈の圧迫を行う(クエッケンステット試験)
  12. Dr:髄液圧の測定、髄液の採取
    Ns:髄液圧の確認、髄液の性状を確認する。
    患者の症状を確認する
  13. Dr:抜針後、滅菌ガーゼで穿刺部を圧迫。
  14. Dr:髄液漏れがなければ、軟膏とガーゼ、テープにて固定。
  15. Ns:Drに安静の指示を確認
  16. Ns:患者に検査終了と安静時間をつたえる。

腰椎穿刺時の看護ケア

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