ここでは、看護師が履歴書に経歴・職歴・資格を書く上で注意したいポイントを見本とともに解説したいと思います!
まず、学歴を書き始める前に、1行目の真ん中に「学歴」と書き、その次の行から実際の学歴を書き始めます。
学歴は、義務教育については書かず、高校・専門学校などから書き始めます。
学校名は略さず、正式名称で記入し、学科や学部も忘れず記入しましょう。
西暦か和暦(昭和・平成)どちらで記入してもよいですが、表記は全体で統一しましょう。
(どちらかというと、和暦で統一するのが無難です。)
次の表は、生まれた年と高校入学・卒業の年がわかる早見表です。
ご活用ください。
生まれた年 | 高校入学 | 高校卒業 |
---|---|---|
昭和50 | 平成3年4月 | 平成6年3月 |
昭和51 | 平成4年4月 | 平成7年3月 |
昭和52 | 平成5年4月 | 平成8年3月 |
昭和53 | 平成6年4月 | 平成9年3月 |
昭和54 | 平成7年4月 | 平成10年3月 |
昭和55 | 平成8年4月 | 平成11年3月 |
昭和56 | 平成9年4月 | 平成12年3月 |
昭和57 | 平成10年4月 | 平成13年3月 |
昭和58 | 平成11年4月 | 平成14年3月 |
昭和59 | 平成12年4月 | 平成15年3月 |
昭和60 | 平成13年4月 | 平成16年3月 |
昭和61 | 平成14年4月 | 平成17年3月 |
昭和62 | 平成15年4月 | 平成18年3月 |
昭和63 | 平成16年4月 | 平成19年3月 |
平成元年 | 平成17年4月 | 平成20年3月 |
平成2年 | 平成18年4月 | 平成21年3月 |
平成3年 | 平成19年4月 | 平成22年3月 |
平成4年 | 平成20年4月 | 平成23年3月 |
平成5年 | 平成21年4月 | 平成24年3月 |
平成6年 | 平成22年4月 | 平成25年3月 |
平成7年 | 平成23年4月 | 平成26年3月 |
平成8年 | 平成24年4月 | 平成27年3月 |
平成9年 | 平成25年4月 | 平成28年3月 |
平成10年 | 平成26年4月 | 平成29年3月 |
学歴が書き終わったら次は職歴です。
学歴の書き終わり一行あけて、行の中央に「職歴」と書きます。
そして次の行から実際の職歴を書き始めます。
現在までの職歴をすべて記入していきます。学生時代や単発のアルバイトについては記入不要ですが、他職種での就業や非常勤勤務した場合にはすべて記入しましょう。
病院名や略さず、正式名称で記載します。
所属は「●●科病棟勤務」「●●科病棟配属」と明記し、部署移動があった場合には、その部署と移動した年月を記入しましょう。
ただ、所属は絶対ではなく、職歴が長くなりそうな時は省略も可能です。
雇用形態は、非常勤・パートの場合には、「●●病院にてパート勤務」「●●病院 入職(パート勤務)」などと明記します。
退職した場合には、「一身上の都合により退職」と記入します。
転職回数が多い場合も、自己判断で省くことはおすすめできません。
正直に記載しましょう。
現在も在職中の場合は、「現在に至る」または、●●病院入職の横に「在職中」と記入します。
すでに退職日が決まっている場合には、「現在に至る(冷和●年●月●日 退職予定)」と記入するか、職歴欄には書かず、本人希望欄に退職予定日や勤務が可能となる日を書くようにしましょう。
最後の行に右寄せで「以上」と記入して終わります。
もし、運悪く1ページ目の最後の行でちょうど職歴を書き終えてしまった場合、次のページの冒頭に「以上」と書くのはNGです!
この場合は、職歴の最後と同じ行に「以上」と書くか、どこかを削って「以上」を書くスペースを確保しましょう。
もし、パソコン作成ならば、名前や住所の欄を少し小さくして、職歴の行を増やすこともできます。
資格は、取得した時期が古いものから正式名称で書きます。
書く資格・書くべきでない資格は以下の通りです。
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