冠血流と脳血流を維持し、心拍の再開を促すのとともに、脳障害を最小限にするために行われる。 適切な胸骨圧迫によって、通常の30~40%の心拍出量をえることができる。
心停止時(Asystole、PEA、VF、無脈性VT
肘をまっすぐに伸ばし、胸骨の下半分(左右乳首の真ん中)に両手を重ねておく。ことのき、腕と胸骨が垂直になるようにし、自分の体重を乗せるよう圧迫する。
肋骨骨折、気胸、血胸、肺挫創、肝損傷、脾損傷などがある。 適切な位置を圧迫することで合併症を予防することはできるが、完全に避けることは難しい。