ブランクの期間からみる復職の難易度

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1年~2年のブランクでの復職

1~2年のブランクでの復職

妊娠・出産・育児で、1~2年仕事をお休みする方も多いですよね。
この場合、離職期間は短いので、復職はしやすいです。医療や看護もそれほど変わっていないことが多く、感覚を取り戻すまでにも時間がかからず、すぐに戦力となるので病院側も採用をためらうこともありません。
離職前の経験も関係してきますが、急性期病棟でもクリニックでも働く場所の選択肢もたくさんあるので、転職先に困る心配は必要はないでしょう。

3年~5年のブランクでの復職

3年~5年のブランクでの復職

子供に少し手がかからなくなってきたら、復職しようと考えている方も多いですよね。この場合、3~5年のブランクがあり、医療・看護が進歩して以前の勝手とは違ってくるため、急性期の病院となれば即戦力にはならないと判断されてしまいます。

しかし、周りのスタッフからは経験者として扱われるため、出来るのが当たり前と思われることが多いことも事実なので、潜在看護師のための研修やフォロー体制のある病院・施設を選ぶと良いでしょう。

一方、慢性期のある程度落ち着いた病院の場合、点滴交換や経管栄養などの基本的な看護経験が3年以上あれば、ブランクがあったとしてもすぐに即戦力として働くことができると思います。

求人を探すときには、募集にはブランク歓迎!教育制度充実!と書いていて、実際は放置だった…という例もあるので、その病院で実際どのような研修が組まれていて、プリセプター等の指導者はいるのか?をしっかり確認しておくことが復職先選びでは重要になります!

10年以上のブランクでの復職

10年以上のブランクでの復職

これくらいのブランクがあると、新卒者より採用が厳しい状況となってしまいます。
例え10年前に急性期でバリバリ働いていたとしても医療や看護はほとんどが変わっているため、経験も考慮されないことが多いのです。技術も一から学ぶ必要があり、しかも家庭環境や年齢から考えても、新卒者のように無理を強いることもできません。

そのような理由から、10年以上のブランクがある方の再就職はとても難しいのは事実です。

しかし、決して復職できないわけではありません!!潜在看護師の研修制度が整っている病院も今は増えていて、『これからまた第一線で活躍したい』という方は、そのような病院・施設を探すと良いでしょう。
もちろん自力で探すこともできますが、口先だけの研修制度のところもあるのでその点は注意が必要です!

看護師転職サイトでは、今まで同じようなブランクをもつ看護師の就職を何万と支援しているため、復職支援が整っている施設をピックアップして紹介してもらうことができます!
現場でのフォロー体制や研修期間も、具体的に確認してもらえるという点でもおすすめです。求人探しに困ったらぜひ活用してみて下さい。

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