
病院側に申し出る建前の退職理由と、実際に看護師の心のうちにある退職理由は違うことが多いのです…
実際に、『この人が嫌だから』『ここの給料が低いから』なんて上司に言えませんからね…
では、本当のところ、どんな理由で看護師は退職を決意するのでしょうか?
第1位 労働環境
- 夜勤など長時間労働に疲れた。
- 残業が多く、プライベートが持てない。しかもサービス残業が多い。
- 委員会や看護研究、勉強会、カンファレンスなどで拘束時間が長い。
- 子どもが急病でも休みずらい、周りからの協力も得られない。
などが、労働環境を退職理由にする主な理由になります。
看護師は、情報収集などで前残業もあり、しかも残業・夜勤…となればなかりの労働時間になります。サービス残業も多いため、実際に病院にいる時間を考えれば明らかに労働基準法違反になる人も多いのが事実。
そんな労働環境に嫌気がさし、辞める人が一番多いのです。
実際に、前残業は排除し、強制参加のカンファレンスや委員会活動もしっかり残業代が付く職場はたくさんあります。
看護師なんて『そんなものだ』と思って我慢して働くか、自分の職場に抗議するか、よい環境のところを探すかは、あなた次第というわけです。
第2位 人間関係
- イジメのように必要以上に責められる
- 気分により態度が変わる看護師が多すぎる
- コメディカルとの関係性が悪い
- 上司のパワハラがひどい
などなど…やはり人間関係は上位に来ましたね。
もちろん、看護師の職場に限らず人間関係はどこの職場でも問題にはなりますが、やはり陰湿なイジメのように発展してしまうのが女の職場。
しかも一度人間関係が崩れてしまえば、修復するのも女同士では難しいのです。
人間関係が悪い職場は、新人看護師もどんどんやめて業務量がどんどん増えるのも事実ですから、早めに自分も…と思うのは正しい選択なのかもしれません。
第3位 給料が割に合わない
- 業務内容と給料の差がある。
- 業務時間は違う施設で働く友達より長いのに、給料は低い。
- 福利厚生が不満
看護師は高給取りだ…なんて言われますが、実際そんなことないのは働く看護師が一番よく知っているのではないでしょうか。
30分~1時間の前残業、2~3時間の残業、休日返上で会議や勉強会に出席…こんな勤務を無給でやっていれば、時給にしたら800円もいきません…
サービス残業の有無や、各種手当の違いにより看護師の給料は800円/時にも3000円/時にもなりえます。同じ仕事をしてこの違いが生まれるのは、おかしなことですが、事実、施設によりこれくらいの違いがでてくるので、自分の働きに見合った給料を貰えていないと感じる方は、転職時には、休暇やサービス残業、各種手当についてよく確認することをおすすめします。
第4位 仕事内容
- 業務が多すぎて、患者さんに向き合う看護ができない
- 周りのスタッフの看護レベルが低い
- 資格や経験を活かせる職場で働きたい
- スキルアップのために、専門性の高い病院へ行きたい。
やっと出てきました!スキルアップ…
よくあるアンケート結果では、第1位となる理由ですが、実際のところ、こんなプラス思考な退職理由は少なく、『建前』の退職理由としてよく用いられていていることがわかりますね。
